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Galaxy 風神クーラー搭載でコア810MHz動作のGTX 460カードをリリース♪ [PCパーツ]

4Gamer.netさんからの紹介です。

GALAXY_GTX460OC.jpg

GALAXY Microsystems は、NVIDIA の最新ビデオカードFermi シリーズのGTX460『GFPGTX460SuperOC/1GD5 FUJIN 2.0』を、2010/08/11より取扱い販売開始するとのこと。
予想売価は ¥28,800 前後となるそうです。

『GF PGTX460SuperOC/1GD5 FUJIN 2.0』は、GALAXY オリジナルデザインのPCB を基に、現時点で世界最速となるクロックレートが施され、コア/シェーダ/メモリクロックはリファレンス値の675/1350/3600(GDDR5 実質)MHzより810/1620/4000(GDDR5 実質)MHzへ大幅に引き上げられているそうです。

このカードでは、DDR5 の1GB のメモリが搭載され、通常GTX460の2GB 版ではメモリがデュアルバンクでしか動作しないためオーバークロック幅が制限されてしまう点を考慮し、1GBを最適にクロックアップすることにより、コストパフォーマンス面でも優位性を打ち出しているとのことです。



以前も、GTX460をSLI構成にした場合の威力は紹介しましたが、
GTX460での最高OCを果たし、尚且つ、ファンのメンテナンス製も備えた本製品・・・2枚差しでも6万円弱・・・

電源に余裕があれば、GTX480を1枚買うよりこれを2枚買ったほうがよさげかも知れませんね♪

といっても、私はすでに諸事情(GTX295の不調)の為、GTX480を購入してしまったので、
指をくわえているだけですけどねwww

そういえば、PC Watchさんにて、後藤弘茂さんが、「GPUの進化を支えるファウンドリのプロセス技術に変動が」という記事にて、ウエハファウンドリのプロセス進化の鈍化が、今回のGTX480→GTX460へのアーキテクチャ切り替えの早さを解説されていました。
興味のある方はご参照ください。

要は、最近のウエハファウンドリでのプロセス微細化のスピードがダウンしたことにより、NVIDIAは、(GTX480:GF100と同じ)45nmプロセスにて、バリュークラス(GTX460:GF104)の展開を図らなければならなくなったものの、GF100の立ち上げ遅れの間に、GF104の開発は実はかなり以前から進行していたっていうお話でした♪

今後、AMDもIntelも、CPUチップにGPUを統合することが、すくなくともメインストリーム以下のクラスでは当たり前になりそうな気配が漂ってきていますが、そんな状況の下で、NVIDIAが今後の事業展開をどう図っていくのかということは以前から気にしていましたが、GPGPUにかなりの軸足を置いているのは確かとしても、それ以外の「何か」インパクトのあるものがほしいですね。

昨今の「3Dテレビ」におけるNVIDIAの力の入れようも、そのひとつなのかもしれません・・・



それでは、また。





タグ:GALAXY GTX460 風神
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