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AMD 次世代GPUは40nmルールで、従来製品の拡張にとどまる? [PCパーツ]
4Gamer.netさんからの紹介です。
この記事によりますと、AMDの次世代GPUは、現行製品と同様の40nmプロセスを採用し、大幅なアーキテクチャ変更は行わず、「Evergreen」(=ATI Radeon HD 5000)アーキテクチャの改良版となる「Islands」(アイランズ 開発コードネーム)ファミリーを、2010年後半から順次投入するとのことです。
ロードマップは下記のようになっているそうです↓
そして、大幅なアーキテクチャ変更の実施は、2011年後半から2012年に延期となるようです。
この理由は、ひとえに、GPU製造委託先であるTSMCの28nmプロセスの立ち上げ遅れによるものだそうですね^^;
さらに詳細な情報は↑の元記事からどうぞ♪
ウエハプロセスルールが40nmから28nmに縮小されると、単純計算では、内臓できるトランジスタ数が2倍となりますので、回路規模が2倍になっても同じチップサイズに収まりますし、高速化・省電力化が図れます。
ところが、同じ40nmプロセスでの次世代GPU開発となると、大幅な機能追加はいたずらにチップサイズを大きくし、消費電力も大きくするだけなので、どうしても現行製品に対しての追加拡張ということになってしまったのでしょうwww
競合NVIDIAのGTX 400シリーズに対する現行のHD5800シリーズでは、DirectX11で採用されているテッセレータの処理能力においては見劣りしているのははっきりしていますので、ここらを強化してくるのでしょうが、そうなると、チップサイズが大きくなり、現在の優位性は縮まってしまいます。
もっとも、NVIDIAについても、製造はやはりTSMCに頼っているのが実態ですから、ハイパフォーマンスクラスの更なる能力アップには、TSMCの28nmプロセスの立ち上がりを待つ必要があるわけですね。
気になったのでTSMCの最近の動向を調べてみたのですが、近いところでは、4月に、”FPGA二大業者のザイリンクス(Xilinx)とアルテラ(Altera)は、最新の28nmFPGA及びPLDプロセス計画をスタートさせた。今年第4四半期にTSMCで28nm新型チップの試験生産を開始する予定である。TSMCは28nm市場の先駆者となり、最大の勝者となる。 ”とか、”NetLogic Microsystemsが28nmプロセス技術で、TSMCと協業”なんて記事もありますので、 TSMCの28nmプロセスの状況がどうなっているのか、気になりますね。
もっとも、AMDもNVIDIAともTSMCの40nmプロセスの立ち上がりのトラブル(低歩留)に悩まされたのは事実でしょうから、対外的なTSMCの発表よりもより実態を捉えているのでしょうね。
そうなると、DirectX11世代での勝者となるGPUはAMD、NVIDIAのどちらになるのでしょうか?
NVIDIAは、リリースの遅れと引き換えに、大幅アーキテクチャによるテッセレーションやGPGPU機能の向上を図り、一方のAMDは旧世代のスケールアップ+おまけ的DirectX11対応で、先にリリースして市場にアピールした・・・
後は、テッセレーション等、DirectX11対応アプリの広まりのスピードと、次の両社の出す手しだいとなるのでしょうか?・・・
興味はつきませんね^^;
それでは、また。
この記事によりますと、AMDの次世代GPUは、現行製品と同様の40nmプロセスを採用し、大幅なアーキテクチャ変更は行わず、「Evergreen」(=ATI Radeon HD 5000)アーキテクチャの改良版となる「Islands」(アイランズ 開発コードネーム)ファミリーを、2010年後半から順次投入するとのことです。
ロードマップは下記のようになっているそうです↓
そして、大幅なアーキテクチャ変更の実施は、2011年後半から2012年に延期となるようです。
この理由は、ひとえに、GPU製造委託先であるTSMCの28nmプロセスの立ち上げ遅れによるものだそうですね^^;
さらに詳細な情報は↑の元記事からどうぞ♪
ウエハプロセスルールが40nmから28nmに縮小されると、単純計算では、内臓できるトランジスタ数が2倍となりますので、回路規模が2倍になっても同じチップサイズに収まりますし、高速化・省電力化が図れます。
ところが、同じ40nmプロセスでの次世代GPU開発となると、大幅な機能追加はいたずらにチップサイズを大きくし、消費電力も大きくするだけなので、どうしても現行製品に対しての追加拡張ということになってしまったのでしょうwww
競合NVIDIAのGTX 400シリーズに対する現行のHD5800シリーズでは、DirectX11で採用されているテッセレータの処理能力においては見劣りしているのははっきりしていますので、ここらを強化してくるのでしょうが、そうなると、チップサイズが大きくなり、現在の優位性は縮まってしまいます。
もっとも、NVIDIAについても、製造はやはりTSMCに頼っているのが実態ですから、ハイパフォーマンスクラスの更なる能力アップには、TSMCの28nmプロセスの立ち上がりを待つ必要があるわけですね。
気になったのでTSMCの最近の動向を調べてみたのですが、近いところでは、4月に、”FPGA二大業者のザイリンクス(Xilinx)とアルテラ(Altera)は、最新の28nmFPGA及びPLDプロセス計画をスタートさせた。今年第4四半期にTSMCで28nm新型チップの試験生産を開始する予定である。TSMCは28nm市場の先駆者となり、最大の勝者となる。 ”とか、”NetLogic Microsystemsが28nmプロセス技術で、TSMCと協業”なんて記事もありますので、 TSMCの28nmプロセスの状況がどうなっているのか、気になりますね。
もっとも、AMDもNVIDIAともTSMCの40nmプロセスの立ち上がりのトラブル(低歩留)に悩まされたのは事実でしょうから、対外的なTSMCの発表よりもより実態を捉えているのでしょうね。
そうなると、DirectX11世代での勝者となるGPUはAMD、NVIDIAのどちらになるのでしょうか?
NVIDIAは、リリースの遅れと引き換えに、大幅アーキテクチャによるテッセレーションやGPGPU機能の向上を図り、一方のAMDは旧世代のスケールアップ+おまけ的DirectX11対応で、先にリリースして市場にアピールした・・・
後は、テッセレーション等、DirectX11対応アプリの広まりのスピードと、次の両社の出す手しだいとなるのでしょうか?・・・
興味はつきませんね^^;
それでは、また。
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