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ふたたび・・・かみさんの車 ダイハツ:ムーヴのパワーウインドウが動かなくなった・・・orz [自動車]
さて、私のブログ記事の中で結構アクセスの多いものに、「かみさんの車 ダイハツ:ムーヴのパワーウインドウが動かなくなった・・・orz」があります。
もう2年以上前の記事ですが、確認したら、閲覧数が9,955となっていました^^
もうすぐ、1万件突破です♪
かみさんは、まだ同じ車に乗っていますが、その後、運転席側のドアを破損・交換したので、当然、パワーウインドウスイッチも別のものに替わっていました。 パワーウインドウも正常に作動していました。
ところが、9月の初旬のある日、会社から帰ってくると、「車の窓が動かなくなっちゃった~」とのこと。
パワーウインドウのスイッチを調べてみると、以前と同様、運転席側窓のスイッチの動きがおかしくなっています。
押しこむ(窓を開ける)操作はできるのですが、引き上げる(窓を閉める)操作が、ひっかかりがある感じでスイッチの動きが鈍くなっています。
幸い、今は閉まっている状態・・・下手に開けて閉まらなくなると怖いので、電気が入っていない状態での確認でした。 てか、よく閉まっている状態で気づいたな?・・・この状態だと、開けられるけど、閉まらなくなる状態・・・閉まらなくなった窓を手で引っ張り上げたのかな?w
現物をじっくり調べている時間もあまりありませでしたので、ネットで調べてみると、このスイッチユニット・・・随分安く購入できるようになってました。
とりあえず、数日は窓が閉まった状態で我慢してもらうことにして、Amazonで注文しました。
送料込みで、3,390円でした。 以前調べた時のおよそ半額ですね♪
数日後、到着♪
佐川の包装袋での配達、開けると小さなダンボールの中にパーツが・・・
特に使用された形跡も見られず新品のようです。
さっそく交換して、確認してみると、無事、窓の開閉ができるようになりました♪
交換の詳細は、冒頭の前回記事をご参照くださいw
で、きになるのが、今回の故障の原因・・・
後日、交換して外したスイッチユニットを分解してみました。
赤丸部分が、運転席側窓用スイッチです。他の窓とは、構造が替わっています。また、以前のユニットとも、全然構造が違っていますね。 既に、別のユニットに交換されていたのかもしれません。
スイッチ側の拡大写真・・・グリスは拭きとった状態で撮影してます。
他のスイッチと違い、スプリングピンは1本となっています。
特に、ピンが折れているようには見えません。
パーツを取り外してみました。
ん?・・・右側の黒い破片は何でしょう?
パーツを取り外した後を見てみましょう・・・
赤丸部分が欠けています。先程の破片はここから取れたものです。
さて、対応する端子面を観察してみます。
中央に、スプリングピンの通り道となるV字型のレーンがあります。
スイッチを引き上げると、接点が上側で接触、押し下げると、接点が下側で接触する構造となっています。
スイッチにはクリック感がありますが、これは、上側、下側それぞれ、V字の頂点で平坦部分があり、スプリングピンがそこに乗り上げた時のスプリングの挙動によるものと思われます。
また、ピンの収まっている軸の上側下側それぞれのでっぱりで、ピンのブレを抑えて、ピンがV字頂点の平坦部迄到達できるようサポートしています。
ところが、今の状態は下側のでっぱりがかけてしまっており、スイッチを引き上げて、ピンが上側に移動する際、頂点部分の抵抗を支えきれず、ピンが頂点を乗り越えられない状態となり、結果、上側接点まで移動できない状態となっているようです。
言葉だけの説明ってむずかしいですね^^;
こういう、故障分析ってけっこう面白いものです^^
今回交換したパーツ、果たしてどれぐらい持ちますかね?w
それでは、また。
もう2年以上前の記事ですが、確認したら、閲覧数が9,955となっていました^^
もうすぐ、1万件突破です♪
かみさんは、まだ同じ車に乗っていますが、その後、運転席側のドアを破損・交換したので、当然、パワーウインドウスイッチも別のものに替わっていました。 パワーウインドウも正常に作動していました。
ところが、9月の初旬のある日、会社から帰ってくると、「車の窓が動かなくなっちゃった~」とのこと。
パワーウインドウのスイッチを調べてみると、以前と同様、運転席側窓のスイッチの動きがおかしくなっています。
押しこむ(窓を開ける)操作はできるのですが、引き上げる(窓を閉める)操作が、ひっかかりがある感じでスイッチの動きが鈍くなっています。
幸い、今は閉まっている状態・・・下手に開けて閉まらなくなると怖いので、電気が入っていない状態での確認でした。 てか、よく閉まっている状態で気づいたな?・・・この状態だと、開けられるけど、閉まらなくなる状態・・・閉まらなくなった窓を手で引っ張り上げたのかな?w
現物をじっくり調べている時間もあまりありませでしたので、ネットで調べてみると、このスイッチユニット・・・随分安く購入できるようになってました。
とりあえず、数日は窓が閉まった状態で我慢してもらうことにして、Amazonで注文しました。
送料込みで、3,390円でした。 以前調べた時のおよそ半額ですね♪
数日後、到着♪
佐川の包装袋での配達、開けると小さなダンボールの中にパーツが・・・
特に使用された形跡も見られず新品のようです。
さっそく交換して、確認してみると、無事、窓の開閉ができるようになりました♪
交換の詳細は、冒頭の前回記事をご参照くださいw
で、きになるのが、今回の故障の原因・・・
後日、交換して外したスイッチユニットを分解してみました。
赤丸部分が、運転席側窓用スイッチです。他の窓とは、構造が替わっています。また、以前のユニットとも、全然構造が違っていますね。 既に、別のユニットに交換されていたのかもしれません。
スイッチ側の拡大写真・・・グリスは拭きとった状態で撮影してます。
他のスイッチと違い、スプリングピンは1本となっています。
特に、ピンが折れているようには見えません。
パーツを取り外してみました。
ん?・・・右側の黒い破片は何でしょう?
パーツを取り外した後を見てみましょう・・・
赤丸部分が欠けています。先程の破片はここから取れたものです。
さて、対応する端子面を観察してみます。
中央に、スプリングピンの通り道となるV字型のレーンがあります。
スイッチを引き上げると、接点が上側で接触、押し下げると、接点が下側で接触する構造となっています。
スイッチにはクリック感がありますが、これは、上側、下側それぞれ、V字の頂点で平坦部分があり、スプリングピンがそこに乗り上げた時のスプリングの挙動によるものと思われます。
また、ピンの収まっている軸の上側下側それぞれのでっぱりで、ピンのブレを抑えて、ピンがV字頂点の平坦部迄到達できるようサポートしています。
ところが、今の状態は下側のでっぱりがかけてしまっており、スイッチを引き上げて、ピンが上側に移動する際、頂点部分の抵抗を支えきれず、ピンが頂点を乗り越えられない状態となり、結果、上側接点まで移動できない状態となっているようです。
言葉だけの説明ってむずかしいですね^^;
こういう、故障分析ってけっこう面白いものです^^
今回交換したパーツ、果たしてどれぐらい持ちますかね?w
それでは、また。
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