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NVIDIA 「GeForce GTX 480」 テッセレーションの実力は? [PCパーツ]

NVIDIAの情報が続きます^^;(他にネタはないのかwww)

4Gamer.netさんからの紹介ですが、
レビュー記事に続いて、GF100系の新コアにて新たに実装されたテッセレータや、強化が謳われるアンチエイリアシング周りを中心に、「GeForce GTX 480」(以下,GTX 480)リファレンスカードの特性をチェックされていました♪

DirectX 11における新要素の中でも、最大のウリといえるテッセレーションですが、
それをわかりやすいデモで従来技術と比較されています。

今回、初めてお見かけしたデモ:Stone Giantですが、
YouTubeでも見つけましたので、まずはこちらから↓


紹介元の記事では、上記のStone Giantの顔のアップにて、テッセレーション有り無しでの効果比較がでていました。

ONの場合:
StoneGiant_TON.jpg

OFFの場合:
StoneGiant_TOFF.jpg

小さい画像で見るとよくわからないかも知れませんが、大きな画面で比較してみると、ON時の効果がよくわかりますね♪ OFF時はもっさりした感じになっていますw

そもそもテッセレーションとは、「ポリゴンをGPU側で分割してよりディティールの細かな3D映像を作り出す」ものだそうですが、デザイナーがそれほど労力をかけたデータを用意しなくても、GPUの性能に合わせて、高性能なGPUではよりリアルな映像を、そうでないGPUでもそれなりに・・・表示してくれるとのことで、今後実際のゲームへの応用に対しての敷居は低いと思われますね。

今回NVIDIAはGF100の開発に当たり、ハードウエアテッセレータを16基実装(GTX 480では1基無効化されて15基)したのに対し、ライバルAMDのHD 5870ではわずか1基しか実装していません。

DirectX 11対応への本気度としては断然NVIDIAの方が強かったわけですが、気になるテッセレーションのベンチマーク結果は、予想通り、NVIDIAの圧勝となっていました。
Heaven BenchmarkのExtreme設定にてHD 5870のスコア17.0fpsに対して、GTX 480では28.3fpsと、約1.7倍となっています。
(単純にテッセレータの個数とは比例していませんが、他のブロック等の能力の影響もあるんですかね)

今後、NVIDIAが盛り返すための問題は、テッセレーションを活用したゲームがどれだけ早く市場に出回るかですかね・・・

いまだDirectX9.0で動くゲームが多い中、すぐに各社一斉対応ということにはならないでしょうが、PhysXとあわせ、大型タイトルがこぞって採用するなんてことがあると、旧GPUからの買い替え需要が喚起されるなんてことも起こり、NVIDIA復活の目がでてくるかもしれませんが・・・

その時は、当然ライバルのAMDもこの部分のパフォーマンス改善を図ってくるでしょうが、そのときに今回のGF100でのアーキテクチャの全面変更という先行投資した財産をNVIDIAが活かして大きなアドバンテージをもつことができるかがポイントではないでしょうか?

まあ、しばらく見守りますかwww


それでは、また。



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