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NVIDIA GDC 2009にて PhysXの可能性を広げる「APEX」の現状とデモを公開 [PCパーツ]

http://www.4gamer.net/games/022/G002233/20090326054/ からの紹介です。

PC用の物理シミュレーションエンジンとしてスタートしたPhysXは、Xbox 360(既に対応していたのですね^^;)、そして最近になってPS3・Wiiへと対応プラットフォームを広げているのは以前紹介したとおりで、“物理エンジン界”において事実上の標準APIの座を狙っていると思われますが、その総仕上げともいえる「APEX」(Applied PhysX Extension)の詳細が、GDC09の会場で公開されたそうです。

「APEX」とは、簡単にいうと、プログラマーしか利用できなかった物理シミュレーションを、コンテンツを制作するアーティストが使えるようになるそうで、これはPhysXの利用範囲を広げることに貢献してくれることになるそうです。 また、そうしてデザインされたコンテンツは、PhysXをサポートするマルチプラットフォーム上で利用可能というのも、APEXのウリになっているそうですね。

デモの動画が紹介されていましたので掲載します。

APEX Destruction(物体の破壊についてのシミュレーション)


APEX Clothing(布の動きのシミュレーション)


APEX Vegetation(草木の動きのシミュレーション)


このような状況は、ますます今後のゲーム開発へのPhysX採用に対して追い風となるのではないでしょうか?
次世代のCPU開発ではGPUがCPUの中に取り込まれるといった話もあり、そうなると、現在CPUを持っていないNVIDIAにとっては厳しい状況になるわけで、一部ではAMDから独立した独立したウエハファンダリーであるGlobalFoundryにてCPU製造に乗り出すといったうわさもあったかと思います。
数年先を読んで、今からいろいろと手を打っているのでしょう。
私個人としては、CPUにGPUが組み込まれると、現在の様ないろいろな選択肢が少なくなってしまいそうで、あまり好ましく思ってはいませんが、どうなっていくのでしょうか?

気になるところです。
今年どれだけのゲームでPhysX対応の新タイトルがでるかがひとつのポイントになるのではないでしょうか?


それでは、また。




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