TSMCが28nmプロセスのウエハ量産を開始・・・次世代GPUの足音がそろそろ聞こえてくる？

4Gamer.netさんからの紹介です。

この記事によりますと、2011/10/24、台湾の半導体ファンドリーTSMCが、28nmプロセス製品の大量生産が始まり、ウェハの出荷も始まっていると発表したそうです。


現在の最新GPUは、NVIDIA、AMDともTSMCの40nmプロセスで作られていますが、当然次期モデルも、28nmプロセスで開発中のことでしょう♪

プロセスが微細になるほど、省電力（リーク電流の抑制次第ですが・・・)・低発熱・高速化が期待できますから、このプロセスでの新製品のリリースがいつされるのか待ち遠しいところです♪　
また、単純計算すると、微細化により、チップ面積は１／２になりますから、ウエハ当たりのチップ取り数は２倍になり、（プロセスコストの上乗せ分はあるにせよ）売価の下落も期待できるわけですｗ

私は、現在NVIDIAのGTX480を使っていますが、上記プロセスのハイエンドシリーズがリリースされたら買い替えようかと思ってます。

では、NVIDIAの次期製品がどうなっているのか？・・・と思い、調べてみました。

久しぶりに覗かせてもらった「北森瓦版」さん情報によると、NVIDIAの次世代GPUアーキテクチャ“Kepler”の最初のGPUは、GK107と呼ばれるもので、小型のダイを使用するMobile向けのもののようです。

GK107は正に今回紹介した、TSMC 28nmプロセスで製造され、製品サンプルが2012年1月までに登場する見通しだそうです。

なお、私のターゲットとする、フラッグシップモデルは“GK100”、その下のパフォーマンス帯は“GK104”となるようです。

NVIDIAは上から下まで一気にリリースする計画を立てているらしいので、来年上半期には、次世代ハイエンドモデルもリリースされててほしいですね～

続報を待ちましょう♪


それでは、また。