4Gamer.netさんからの紹介です。
この記事によりますと、NVIDIAは、米国2010/09/20～23の日程で、「GPU Technology Conference 2010」（以下，GTC 2010）を開催しているそうですが、そこでの基調講演において、同社のJen-Hsun Huang（ジェンスン・フアン）CEOが、Fermiアーキテクチャに続くCUDA GPUロードマップを公開したそうです♪
同氏は、2011年後半の投入を予定している次世代アーキテクチャ「Kepler」（ケプラー：開発コードネーム）において、消費電力あたりの倍精度浮動小数点演算性能（GFLOPS/Watt）をTesla（GT100）比で5倍に高めると予告したとのこと。
また、Keplerでは、TSMCの28nmプロセスを採用する最初の顧客になる予定であることも明らかにされたそうです・・・うまく立ち上がりますかね^^;
また、その次の世代として、2013年の投入を目指し、バーチャルメモリなどの新技術を盛り込む次々世代CUDA GPUアーキテクチャ「Maxwell」（マクスウェル，開発コードネーム）を開発中であることもあわせて公表したそうです。
Maxwellにおける消費電力あたりの倍精度浮動小数点演算性能は、Tesla比で16倍、Fermiと比べて10～12倍に達するという見通しも示しているとのことです・・・期待していいんですかね？
尚、それぞれにおいて、さきがけとなる、ハイパフォーマンスコンピューティング用ソリューションを投入した3か月後には、これらの新アーキテクチャをグラフィックス製品に落とし込む意向を示しているそうで、引き続き、GeForceやQuadroといったグラフィックス製品の高性能化は進むことになりそうです。
GPUの次世代としては1年半程先(TSMCの28nmプロセス立ち上げ次第か・・・)には、FFXIVも余裕でさくさく動かせる時代が来ますかね^^;
TSMCのがんばりに期待しましょうwww
それでは、また。