4Gamer.netさんからの紹介です♪
つい先日、「GF108」こと「GeForce GT 430」が発表され、FermiのDX11対応GPUがようやく、エントリーモデル迄カバーされることになったわけですが、その先の「Kepler」「Maxwell」
より前に、Fermiの改良版である第2世代DX11チップが登場しそうです♪
プロセスルールは、40nmのままなので、大規模な高機能化は、消費電力の増大も伴いますので、タイミングが早すぎないか？とも思いますが、ライバルのAMDが、2010年内に第2世代のDX11製品となる「Islands」を投入する予定だそうで、それへの対抗のようです。
気になるGF110のアーキテクチャですが、「GF110は、『GF104』で採用された48 CUDA Core構成のStreaming Multi-Processor（SM）設計をベースとして、キャッシュアルゴリズムなどを改良した製品だ」との情報です。
GF104といえば、GTX460のSLI構成がGTX480といい勝負をしていたのを思い出しますね。
メモリインターフェースも拡張されれば、スコアもかなり伸びるのかもしれません。
倍精度演算のスループットがGTX480よりは落ちるんでしょうが、コンシューマ市場へのマイナスインパクトは薄いのでしょう。
AMDと「がち」で争うための方策なのでしょう。
面白いのは、GF104を改良してGF110を作るというより、もともとあったGF110のアーキテクチャをベースにGF104が開発されたらしいということです。
確かに、GTX460が登場した時は、上位モデルとの仕様の差にちょっと驚かされましたからねｗ
あとは、消費電力・歩留とのトレードオフで、最上位モデルの実装CUDAコアが、どの程度になるかということと、ライバルAMDとのパフォーマンスがどうなるかといったところに注目することになるんですかね・・・
それでは、また。