さて、本日は以前から実施したいと考えていた我が家の2階の娘の部屋にLANコンセントを設置しました。

我が家は木造2階建て住宅で、建てたのが1993年秋ですからもう15年以上も前のことであり、そのころはLANコンセントの設置の必要性等まったく頭に浮かばなかった為に後から大変な思いをすることになるとは思ってもみませんでした。
インターネットに接続するようになったのはこの家に引っ越してからであり、最初はISDNからスタートし、現在はADSLにしております。電話線は1階のリビングにあり、私のPCは当時2階に置いてあったので、リビングからLANケーブルをうねうね引き回して2階までもっていっていました。
その内、家族用にもう1台PCを組み立て、家庭内ネットワークを組もうと思ったときにLAN配線で大変な思いをしたわけです。
約3年前に、現在のTV(SONY BRAVIA KDF-42E1000)(LAN端子有り)を購入した機会にLAN工事ドットコムさんというサイトの記事を参考にさせて頂いて、1階の洗面・脱衣所の天井に点検口を設置し、そこにGIGAビットHUBを設置してADSLモデム・私のPC・家族のPC・TV用にLANコンセントの設置をしました。随分と苦労をしましたが、その時に1階和室(私のPCのある部屋)と1階リビング(ADSLモデム・家族のPC・BRAVIAがあります)にはCD管を使って配線を引き回したのです。
また、この場所は電話線用のチューブもそばを通っており、今後光に変更する場合はこの場所に機器を全て置くつもりです。
当時は2階でネットワークを使用する予定が当面なかったのでこの状態で家庭内ネットワーク構築は一旦終了しました。
無線LANなら、こんな苦労はないでしょ と思われるかもしれませんが、当時は無線LANのアクセスポイント等も結構な値段がしたことと、安定した接続・スピード・セキュリティを考えると有線でできるに越したことはないと今でも思っています。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、別記事にてご紹介したように最近娘にもPCを組んであげたのですが、娘の部屋は2階でLANコンセントが無いため、とりあえず無線LAN接続にて当座をしのぎましたが、今回それを有線LAN接続に切り替えるべく、LANコンセントの設置をしたわけです。