Windows 7 導入日記２ 64bit版プリンタドライバ非対応の悲劇？：EPSON PM-950C

さて、前回、導入日記１にて、画像処理ソフト　Photoshop Elements 2.0がWindows7 64bit版で使えないという悲しい状況をお知らせしましたが、その後、更なる悲劇がおこりました。

私は、プリンタはEPSONのPM-950Cを愛用しております。


改めて確認してみたところ、発売は２００１年秋と、すでに８年も経過していましたねｗ

ほとんど、年賀状印刷や、web情報の印刷程度にしか使っていなかったのですが、まだまだ現役としてがんばってくれていました。
購入後数年程経過したころ、久しぶりに使おうとした時に、何度クリーニングをしてもきれいに印刷できなくなるというトラブルに見舞われましたが、これは、”カラーインクジェットプリンタ　「エプソン カラリオ PM-950C/PM-4000PX」
で故障発生のお客様へ”で告知されていた部品の不具合によるもので、無償修理により無事復活し、その後は元気に動いてくれています。

さて、本題に戻りますが、
ふと、Win7(64bit)を使っている時に、webの印刷をしようと思って、プリンタの電源を入れると、自動でプリンタを
検出してくれたのはいいものの、インストールに失敗してしまいました。標準で対応するドライバがなかったようです。
まあ、EPSONのHPからダウンロードすればいいや・・・と思ってPM-950Cのドライバー・ソフトウエアダウンロードページをみてみたところ・・・

なんと、32bit版のドライバはあるものの64bit版がありません・・・orz
ためしに32bit版でインストールを試みたものの案の定できませんでした^^;

この状況をなんとか打開すべく、ネットでの検索に励んだ結果、
”ベルメーゼのブログ ”さんを発見♪
このブログで紹介されている方法にて、プリンタドライバのインストールに成功しました♪

ベルメーゼさん、感謝♪

この方法は、詳しくは紹介元を参照頂きたいのですが、
要は、
コントロールパネル→ハードウエアとサウンド→デバイスとプリンター→プリンターの追加
→ローカルプリンターを追加します→既存のポートを使用→USB001(USBの仮想プリンターポート)
→次へ→製造元"Epson"から"EPSON PM-920C(M)"を選択→次へ・・・てな感じで進めていくものです。
要は、同じ時期の似た仕様の製品で提供されているドライバにて代用してしまうというかなり強引なものですが、この方法にて、実際に我がPM-950Cはテストページの印刷もちゃんとでき、印刷可能状態になりました♪

ベルメーゼさん、本当に情報感謝です。

Win7ネイティブでだめなら、(私の7はProfessionalなので)Xpモードでトライするしかないかなとも半ばあきらめかけていたのですが、なんとかWin7(64bit)環境のままでプリンターが使用可能になってくれたのですごくうれしいです♪

もっとも、冒頭のPhotoshop Elements 2.0を動かすためには、Xpモードの使用は避けて通れないかもしれませんが、こちらについてはまたおいおいトライしてみたいと思います。

さて、プリンタードライバ導入後の状態です↓


プリンターとFAXの欄になぜか、"PM-920C(M)"も！マーク付で表示されています。
後から気づいたのですが、これは、最初にインストールするとき、うっかりデフォルトでLPT1を選択したためのようです。
これは、920の方でポートをUSB001に変更することでまず解消しましたが、950Cのプロパティを見るたびに、920と950のどちらかを選択するよう促されてうっとおしい状態に・・・

しょうがないので、デバイスを削除すると、920Cだけが残った状態に・・・
この状態でもう一度最初の手順からインストールしなおすことで、余計な表示は消えました♪
もっとも、その下段の未設定のUSB Printerが表示されるのは変わりませんが・・・

さて、次の確認事項として、PM-950Cの機能がちゃんと設定できるのか、設定画面を開いてみました。

インクの残量もちゃんと双方向通信して取得しています♪
黒以外の残量がみな同じなのはちょっとあやしいので、後でXpでチェックしてみることにしましょうｗ

ほかの機能として、”目詰まりパターン印刷”、”ヘッド クリーニング”ボタンもちゃんと機能し、実際に動作しました♪


これで、インクの残量表示の精度が確かなら、当面困らないですみそうです。

よかった、よかった♪


それでは、また。