昨夜も寝汗をかなりかきましたが、医者の薬が効いたのか、今日はほぼ風邪が完治したようです。
週明けまで持ち越さずに済みそうで、ほっとしました。

さて、私が結婚し、子供ができたころ、ビデオカメラを買いました。SONYのCCD-TR900という、今はなきHi8方式の8mmビデオタイプのものです。今となっては当たり前の手ブレ防止がついているものですが、液晶ビューカムなんてものはなく、モノクロのビューファインダータイプのものでした。改めて調べると1992年の発売みたいですので、そのころ買ったのだと思います。


子供が小さいうちは、何かの行事の度に、いや、行事はなくとも、なにかにつけ子供を撮影したりしていたのですが、子供も大きくなるにつれ撮られる事を嫌がりだし、だんだんと使用頻度が下がってきていました。

もう数年前になりますが、私が家のLAN配線をしようと決意したときに参考にしようと思ったのが、家の建築当時に撮ったビデオ映像でした。 ひさしぶりに見てみようと思ってビデオカメラを取り出して、テレビと接続してみようと思ったのですが、なんと電源が入りません。
バッテリーが本体に装着しっぱなしとなっていたのですが、はずしてみると、電極部が緑色っぽく変色しており、電解液が吹き零れたような跡がついています。
とりあえず、ティッシュで汚れを拭いて、他のバッテリー・あるいはDCアダプタから直接接続もしてみましたが、やはりうんともすんともいいません。
我が家で8mmビデオテープを再生できるのはこのカメラしかありません。
その時時代は既に8mmビデオを忘れようとしており、店頭で見てもわずかにビデオカメラが少し置いてある程度でした。
その時は結局あきらめてしまったのですが、最近、このままではいけない・・・ほっておくと我が家の貴重な記録映像が二度と見れなくなってしまうという思いが強くなり、まずは、動かなくなったビデオカメラをなんとか直せないものか、トライしてみることにしました。