4Gamer.netさんからの紹介です。

物理シミュレーションエンジン「NVIDIA PhysX」をGeForce 8以降のGPU(やAGEIA PhysX PPU)で利用するためのソフトウェアの最新版である、「PhysX System Software 9.09.0408」が公開されました。
2009/04/14時点で、統合された「GeForce Driver」はまだ用意されておらず、単体での入手のみが可能となっているそうです。

今回の改善点は「Cryostasis: Sleep of Reason」に向けたRuntimeのアップデートのみで、現時点では本作の並行輸入版を手に入れている人向けのみといったところだそうです。
もっとも、本作の製品版はまだ海外でも発売されていないようですね・・・

現在、特に不具合がでていなければ特にアップデートする必要はないのではとのことでした。

ちなみに、Cryostasisとはどんなゲームぞや・・・という私のような人のために確認したところ、同じく、4Gamer.netさんで紹介されています。


このゲームは、モスクワに本拠を置く大手パブリッシャ:1C Companyが開発しているタイトルで、FPSスタイルのCryostasis: Sleep of Reasonが正式名称のようです。

Cryostasisは、北極海の氷に閉じこめられた砕氷船“North Wind”から脱出するサバイバルがテーマで、そこは異形のクリーチャーが徘徊する不気味な場所になっており、北極のロシア観測基地“Pole21”で働く気象学者Alexander Nesterovは、ふとしたことからそのNorth Windの中に足を踏み入れてしまう・・・といった内容のようです。

FPSという言葉を聴いた時点で私の興味は正直下がり気味ではありますが、PhysX対応ゲームが増えることそのものは非常に歓迎できますね。

デモ版が、NVIDIAが2008/12/02にリリースしたデモアプリ集「Graphics Plus Power Pack #2」(以下Power Pack2)に追加されたとの情報があるのですが、何故かうまくダウンロードできませんでした。
改めて、確認してみたいと思います。


それでは、また。