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NVIDIA Fermiベースの新世代HPC向けGPU「Tesla」を正式発表 [PCパーツ]

おひさしぶりに、The AMD's Cafeさんからの紹介です。

2009/11/16、NVIDIAは,次世代グラフィックスアーキテクチャ「Fermi」(フェルミ)を採用するHPC(High Performance Computing)向けGPU:「Tesla 20-Series」を正式に発表したそうです♪

Tesla 20-Seriesの製品群としては、容量3GBのECC対応GDDR5メモリを搭載し、520~630GFLOPSの倍精度浮動小数点演算性能を実現する「Tesla C2050」と、メモリを6GB搭載した上位モデル「Tesla C2070」で構成されており、順に2010年第2四半期・同第3四半期に市場投入されることが明らかになったそうです。

概略仕様・値段については、下記情報がでてました
・Tesla C2050 : 倍精度520~630GFlops/3GB/GDDR5/PCIe 2.0 x16/225W $2499
・Tesla C2070 : 倍精度520~630GFlops/6GB/GDDR5/PCIe 2.0 x16/225W $3999

従来の単精度演算ではなく、倍精度での演算性能表記となっており、わかりにくいですねw

The AMD's Cafeさんからの情報によりますと、”倍精度のパフォーマンスは前世代のC1060から約8倍に向上していますが、単精度ではグラフを見る限り約1.5倍程度となっています”とのこと。

北森瓦版さんの情報によりますと、AMDも、Radeon HD 5970のスペックを決定したそうで、2009/11/18に発表となる見込みだそうですが、Radeon HD 5970は2つのRV870 GPUを載せたもので、コア周波数は725MHzだそうです。
この数字はRadeon HD 5870の850MHzと比較すると125MHz低いものにはなりますが、GPU 1コアあたりのStreamProcessor数は(Radeon HD 5870と同じ)1600であり、2 GPU合計で3200となるそうです。搭載メモリはGDDR5 2GB、消費電力は294Wで、演算能力は4.64TFlopsとなるとのことで、
同列で比較すると、ゲーマーにとっては、AMDの方が魅力的に見えるかもしれませんね。
従来アーキテクチャーベースに微細プロセス採用を活かして能力UPのAMDに対し、将来を見据えてアーキテクチャの大幅変更を行ったNVIDIA・・・
神はどちらに微笑むのでしょうか?


とりあえずは、GeForceシリーズ(GT300)の詳細続報を待つしかないですかね・・・・



それでは、また。


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